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VOL.6 富士山麓にファナック通り

今年2回目の富士山です。(なんかちがうぞ・・・)
というわけで。
行ってまいりました、山梨県は山中湖近くの超メジャーなNCメーカーと言ったらそれはファナックさん。

毎年恒例、一日限り!の新商品発表会が、4月26日に開催されました。

実はワタクシ、はじめてお邪魔したんですが・・・、いきなり面食らってしまいました。
なぜならば。
正門前の道路の名前が!「ファナック通り」となっているではナイデスか!!

いやー、そのうち独立した自治体が出来ちゃうんじゃないか?ってなイキオイですね。
豊田市ならぬファナック村。

しかし、これが結構言い得て妙なんじゃないかと思えなくもないところがすごい。
ははは、広いワここ。
敷地内に学校帰りの小学生歩いてるし。しかも石垣登っちゃったりしてるし。
ついでに見るモノ全て見事にまっ黄っ黄だし。(おいおい)<−でも事実

それはさておき。(相変わらず、前置きばっか長いな・・・)
機械見に行ったんですよね。これを書かんでどーする。

それじゃまず紹介するべきは・・・やっぱりコレでしょう。

世界初のリニアモーター射出機構搭載、
第43回日刊工業新聞十大新製品賞を受賞した、
「FANUC SUPERSHOT 100i」

加速性能は、ROBOSHOT比なんと26倍
射出するときなんか「ズドンッ」とかいって機械揺れてるし。
壮観でした。

その他の機械については、派手な変更は無いんですが、地道な改良がなされており、
全体的になかなか好感の持てる展示内容でした。

以上、報告を終わります。じゃなくって!!
ウケねらいのページじゃないんだから(そだっけ?)、
もうちょっとマトモな記事を増やしなさい!(by元締)

それでは、好感の持てる改良一覧を。

1.射出成形機ROBOSHOT編
(1)金型が平行に開閉するよう、剛性アップおよびガイドの変更を行った。
(2)制御ボードに超高速プロセッサを採用、超精密成形の限界を追求。
(3)金型各部にかかる圧力等を検出し、金型の保護を行い、なおかつ成形品の品質までチェックする機能。
2.ロボット編
(1)各種センサ追加、力制御機能アップで、より複雑な作業を可能にした。
(2)PCネットワーク機能により、特別なソフトなしでロボットのデータを参照可能とした。
3.ワイヤー放電加工機ROBOCUT編
(1)α−1iBのX軸ストロークアップ+30mm
(2)MF電源をレベルアップ、最良面粗さ従来比ほぼ半減。
(3)自動結線時間の大幅な短縮。
(4)大型ワイヤボビン対応、Max10KgからMax16Kgにアップ。
4.ドリルマシンROBODRILL編
(1)早送り速度アップ。加速度は最大1.5G超。
(2)サーボ制御周期を高速化し、精度向上。
(3)主軸モーターの動力アップで切削能力向上。
などなど。

つまり、写真撮っただけではわからないと。
おかげで写真撮ってないぞと。
そもそもカメラ別のところで使ってて持っていけなかったぞと。

と、いうわけで、今回も写真アリマセン。あしからずご了承下さい。

「それじゃどこで見られるんだ、ファナックの新製品は!」という方。
テクノピア名古屋でお会いしましょう。
(お?めずらしく巧くまとまった??)

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