はい、というわけで、
「一部のメーカーさんが、JIMTOF展示機を工場見学会で再度展示されますので、そちらについては、別途ご報告させて
いただきます。」のページです。
2日連チャンで奈良の森精機さん、大阪のOKKさんの日帰り工場見学会に、それでもって3日目は愛知県内のヤマザキマザックさんにおしかけるという、なかなかトンでもないスケジュールで取材を敢行してまいりました。
JIMTOFで撮れなかったウサ晴らしって訳じゃありませんが(?)、今回は撮りまくりました。
(あ、森精機さんはマル秘ものがあったんで撮れなかったんだ・・・)
第1日目
奈良、株式会社森精機さんの本社工場見学会。
無人搬送装置がうろつく中(工場自体が巨大な無人倉庫の一部になっている)、これに轢かれないように気を配りながら説明に耳を傾ける。
(なんせ、説明員の方の第一声が、「ロボットが動き回ってますので、気を付けてください。人間を見てませんから。」
ってなもんで。工場内にも、ところどころにロボット優先の立て札が・・・)
で、こちらの工場で作られているのは、小型の旋盤と、小型のマシニングセンタ。
その他の製品は、伊賀工場で作られているそうです。
これらを産み出している大型の機械も自社製品が目立ちます。
品質に自信があればこそ、ですね。
あと、特筆すべきは、完成した製品の慣らし運転があちこちで行われていること。
様々な工程で品質をチェックされつつ組み立てられた全ての機械が、48時間連続で運転されます。この時点で問題が出なければ、まず初期不良は起こりません、とのこと。
万が一、ここで問題が発生した場合は、即刻修正するそうです。
さて、写真を撮れなかった理由ですが・・・。
JIMTOF未出展!新聞発表間近!!の小型MCが完成しつつあります。
他メーカーさんも、うかうかしてられないですよ!
まあ、まだ値段も決まってないんで、何とも言えませんが・・・。
てなわけで、森精機さんのホームページから目が離せません。
(あー、それにしても写真無いとツライわ。書くことも限られてしまう)
第2日目、またしても関西。
大阪機工株式会社(OKK)さんの本社工場見学会。
操業開始から60年以上ということで、ところどころにノスタルジーをかきたてるモノたちがちらほら。
思わず、趣味の世界に突入して、シャッター切りまくってたんですが、それはひとまずおいといて。(また別のトコロでのっけます)
アフターJIMTOFと銘打たれた展示&工場見学会ですので、JIMTOF出展機をご紹介しましょう。
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その中でも、特に目を引いたのが、高精度小型マシニングセンタPG8。
(右写真参照)
最初、ホントに削ってるとは思いませんでした。
静かなんですよ。振動もあんまり出てないし。
で、覗いて見てびっくり。
あらー、フェイスミルで削ってるわ・・・。
ワークは?アルミ(遠目にゃそう見えました)・・・じゃない!
鉄ですよコレ。そういえば、真っ赤になった切り粉が飛んでたわね。
で、また覗き込むと・・・。あれよあれよという間に出来上がっていく。
ボーゼンを絵に描いてハナマルもらったみたいな顔(ってナニそれ?)
して立ち止まってしまいましたね。大したもんだコリャ。
ただ、惜しむらくは・・・。
3次元形状も削って欲しかったなー。(贅沢?)
メインターゲットが部品加工ということなので、
とても説得力のある展示でしたけどね。
写真もう少し載せておきます。
フェイスミルで切削中(見づらいですが・・・)
PG8左側面
気が付くと周りに人が集まっていた(自由行動でコレはスゴイ!)
さて、こちらは金型加工向け立型MCのVD5。 加工デモを行ってなかったので、周りはちょっと 寂しかったですね。 |
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さて、OKKさんはこんなもんでしょうか。
全部やってたらキリないんで。
あ、そうそう。
OKKさんのホームページはこちらです。
それと、「ノスタルジー云々」は裏日記あたりでご紹介しようと思いますので、少々お待ちを。
それじゃ、次ヤマザキマザックさんへ・・・ってここでページ変わるの?