VOL.14 JIMTOF2006見聞録
去る１１月１日～８日にJIMTOF２００６が行われました。今回も私Ｍが徒然なるままにレポートさせていただきます。
会場内の写真です。牧野フライスさんにご提供頂きました。ありがとうございます。
まずは今回のＪＩＭＴＯＦ２００６の結果ですが、来場者は、なんと延べ１５４，０８２人！！！
前回を約８，０００人上回るという大盛況な展示会となりました。
私も２日間（３、４日）会場へ行ったのですが、それはそれはものすごい人の数でした。
会場内はもちろん、食事する場所、休憩所、はてはトイレまで並ぶという状況・・・・。
来場者数を見て納得、この２日間で、全入場者数の４５％を占めていました。
弊社でもこの２日間を含め期間中、多くのお客様に遠路ながら御来場頂きましたが、なかなかゆっくりと見て頂くことができず、ご迷惑をお掛けした点もあったかと思います。
この場をお借りてしてお詫びと御礼を申し上げます。
それにしても何度来ても思うのですが、とにかく会場が広い！！！
人を一度見失うとちょっとやそっとでは見つけられません。
弊社の営業マンもお客様を探して東西のホールを文字通り西へ東へと走りまわりました。
夜には足がジンジンと痛くなりましたよ。
今回も各メーカーさんこのＪＩＭＴＯＦに合わせて、いろいろな新製品の発表はあったのですが、個人的な意見としては今までの製品に改良・改善した物が多く、斬新というか画期的な製品が少なかったように思います。
ただ、改良・改善という意味ではいままでもう一歩という声のあった５軸加工機ですが、今回の展示会に出品している各メーカーの５軸加工機を見ると精度、剛性面も上がってきており、部品加工のみではなく、金型加工のお客様にも十分な戦力としてお使いいただける物になってきています。
他に目に付いたところでは、オークマさんと大隈豊和さんが合併してから初めての展示会ということで両メーカーのイイとこ取りした新製品があったり、三菱電機さんについては下に写真を掲載しましたが、今ＪＩＭＴＯＦより塗装色を一新してきていました。(ＪＩＭＴＯＦ会場での写真ではありません。あしからず。)
余談にはなりますが、各メーカーさん様々な趣向でブースを盛り上げていましたよ。
いくつか例を挙げますとＦ１(フォーミュラーカーですね。)が展示されていたり、社員による寸劇を交えながらＰＲしていたり、ナビゲーターが何故か？？？アキバをイメージさせるようなメイド姿で製品説明をしてました・・・(やりすぎではないでしょうか)。
というわけで、なんだかんだいいながらも、まだまだ景気の良さをうかがえたＪＩＭＴＯＦ２００６でした。
ＦＡ２０Ｓ (ワイヤー放電)
ＥＡ２８Ｖ(形彫放電)
ＭＣＨＮ８(細穴放電)
